2018年9月18日火曜日

AIエンジニアが喜びそうな(?) 英語学習用「chrome拡張機能」dictionarist

dictionarist という 英語学習者用「chrome拡張機能」 があります。 これはかなり面白いブラウザ拡張機能(Browser extension)です。 なぜかと言うと、

  • 多言語対応(私は英英辞典を使用)
  • 英単語をダブルクリックすれば、英単語の意味が表示される
  • 調べた英単語回数CSV形式で取得できる!

したがって、自分が調べた英単語についてデータ分析できます

dictionarist は多言語対応

もともと、dictionaristは多言語対応の辞書サイトです。 dictionarist はそのサイトが出している拡張機能です。

この辞書サイトは英単語を多言語に訳してくれます。

この辞書サイトは和訳にも対応しています。

英語で書かれた英単語の定義も載っています。英英辞典です。

私は知らない英単語に遭遇したら、英単語の「English definition」を調べます。

このサイトでは、英単語の音を聞けます。 発音記号もあれば、もっと良いですね。

英単語をダブルクリックすれば意味が表示される

単語をダブルクリックすれば、小窓がポップアップされ、 そこに英単語の意味が表示されます。

単語の定義に使われている英単語の意味がわからないなら、 さらにその単語をダブルクリックしてください。 その単語の意味を調べることもできます。

私は英語サイトを見ているとき、この拡張機能を使って、知らない単語の意味を調べます。

調べた英単語の履歴を作る

調べた英単語の履歴を作ることができます。

まず、少し設定が必要です。ブラウザの右上に dictionaristのマーク があります。 そこをクリックしたら、下のほうに option があります。 それをクリックしてください。

デフォルトでは履歴を保存しない設定になっているので、

Word history: ✔ Store words I look up

にチェックを入れてください。

調べた英単語と回数のデータをCSV形式で取得

「調べた単語」「調べた回数」のデータを CSV形式 で取得できます。

CSV とは comma-separated values。 要するに、カンマ(,) で区切られたテキストデータです。

これをもとにデータ分析してみると、面白そうです。 こういうデータをもとに自動で単語帳ができたらいいですね。

意味を調べた回数が多い英単語は

  • 出現率の高い単語
  • 覚えてない可能性の高い単語

と言えるかと思います。 「出現率が高いのに覚えてない単語」を覚えると、英語力があがりそうな気がします。

データがたまってきたら、Pythonでデータ分析しようかなと思います。 ちなみに、この Chrome 拡張機能は JavaScriptで書かれています。

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